早起きした朝は

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早起きした朝は、Eggs 'n Things(エッグスンシングス)のパンケーキはいかが?
会社の同僚に誘われて早起きして行ってみました。

目指したのは銀座店。
開店5分前に到着、もうすでに人が並んでいる。入口には案内のおにいさんがいて、番号札3番とメニューを渡される。原宿店辺りでは相当並ぶというから、銀座は穴場なのかも。

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店内もなかなか素敵💕15分後には満席に。

てんこ盛りのクリームは軽くあっさりしているものの、流石にこのボリュームなので、一皿をシェアしました。

その後は日本橋三井ホールで開催中の、アートアクアリウムへ。
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テーマは「超・花魁」なのだそうです。混み具合も「超」級。

そしてお次は、Akio Nagasawa Galleryの、安藤忠雄『Drawing, Photograph, Maquette』展へ。

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脈絡のないルートでしたが、本来の目的のおしゃべりは十二分に堪能、また明日から仕事、頑張るぞっ‼️













あけぼの子どもの森公園(飯能市)

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前から1度行きたいと思っていたムーミン村?に行ってきました。正式名称は「あけぼの子どもの森公園」、飯能市の公園なので入場は無料です。

山の斜面を利用した緑溢れる程よい広さの自然公園、その中にムーミンでお馴染みの愛らしい建物が点在します。
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もちろん中に入ることも可
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ひとつとして同じものはないんじゃないか⁈と思われる変わり窓がとってもキュート💕

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最高気温38度という中、水遊びする子ども達が羨ましい限り…

その後は宮沢湖温泉で汗を流しました。

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実は来年、この対岸に大規模なテーマパークができます。こちらも楽しみ💕

デザイナードラマ 岡井 崇

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いつも迷う。原作が先か、ドラマ(または映画)が先か…
普通は原作が先で、『待望のドラマ化』と冠した映像を見てはがっかりする、というのがもっぱらだったが。

このデザイナーベイビーは昨年NHKでドラマ化されたものを先に見てしまった。
非常に完成度が高く、すっかり視覚的擦り込みが完成してしまい、さて、このあと原作を読んでもなぁ、と文庫本を購入してから久しくほおっておいた。

久々にとりだして読んでみてびっくり‼️なんだこりゃ⁉️

登場人物の名前こそ同じなのだが、ストーリーも人物設定も、犯人さえも違うのである。
これを原作と呼んでよいの?…というか、この本のドラマ化と言うのがそもそもありなのか。

原作のヴォリュームを濃縮して1時間✖️8回に掬い取るとこんな感じ?いや、ちょっと足したり引いたりしなきゃああはならないか。

というか、多分ドラマ化に際して再度練り上げて別モンに書き下ろした、といったことろなのかなぁ。

ただ、あれだけのドラマに仕上がってくるのなら、原作のコアの当たりから手を入れて再構成するのもありじゃないかと正直思う。

ドラマもデザインする時代なのだ。



百田尚樹と憲法9条

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最初に、この本とは全く関係ない話をしようと思う。
百田尚樹の作品は、『永遠の0』の最後の数頁(残念ながら映画では上手く表現されていなかった部分だ)に泣かされてからかなりの冊数を読んでいる。
その中で特に記憶に鮮明なのが『風の中のマリア』だ。
この本の主人公はオオスズメバチ、正真正銘、ハチの世界を描いたお話だ。ハチに感情移入なんて、まさかね?と笑う方は、ぜひ一度百田ワールドの摩訶不思議を体験していただきたい。

脇道から本題に戻ろう。
このカエルの世界のお話は、ぜひその後に読んでいただきたい(気がする。なんでだか上手くは説明できないが)。読者層をぐっと低年齢まで広げたか⁈と思われるような文体に、先入観を持っていただきたくないからだ。
さらに言えば、この本を読む前と後では、憲法9条問題についての考え方が180度変わってしまうかもしれないからだ。事実、その内容から、店頭に並べない書店も数多くあるというから凄い。まるで扇動小説の扱い。

これが百田尚樹の魔法によるものなのか、日本という井の中の蛙であったかもしれない自分自身に、突如疑問符が降って湧いてきたからなのか、しっかりと考えなければいけないと思うからだ。

平和は、相手を抜きには語れない。相手をしっかりと見ようともせず現状維持を望むのは、もはや夢物語なのかもしれない。…と思わずにはいられない、実はとても重たいテーマの一冊。

エピナール那須

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会社のお仲間と気分転換に那須に行ってきました。
お宿はエピナール那須、会員チケットでお安く泊まれるのがみそ。

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那須高原御用邸そばにニョキニョキ建ってるタワーといえばご存知の方もいらっしゃるかも。

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紅一点、私はこんなお部屋を独り占め💕

ただただ集まって、美味しいものを食べ、ひたすら飲んで夜中までおしゃべり…

今回はパターゴルフ⛳️なんてのもやりましたが。

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帰り道、初めて寄った高速の羽生パーキングが日光江戸村みたいな趣きだったので、思わずパチリ…

久々、楽しい時間を過ごしました。






鏑木蓮のレシピ

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鏑木蓮さん、初めて読ませていただきました。
主人公は栄養士を目指す短大生。隠し味のようにちりばめられたお料理の数々が、ほんわりとした持ち味を醸し出している。

女性的なやさしい文体。400頁近いボリュームも、すっと読めてしまう。心理描写には違和感を感じないものの、主要な人物、みなちょっと良い人過ぎ?と凡人の私にはやや物足りなさも。

美味しいごはんの後でも、デザートとコーヒーがやっぱり欲しいかな?みたいな?


横山秀夫の原点

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最初に読んだ一冊が気にいると、続けざまにその作家に傾倒するのが、私の本の読み方だ。
そういう意味でも、なんで今まで読んでいなかったんだろう?と首をひねった一冊がこれ、『ルパンの消息』。

横山秀夫の処女作、新聞記者から作家への転身を決めたサントリーミステリー大賞佳作受賞作。
未刊行だったものを新たに加筆修正されたものが写真の文庫本だ。

横山秀夫との最初の出会いは、ドラマや映画化もされた『クライマーズ・ハイ』だ。
日航機墜落を追った記者たちを扱ったものだが、この日航機墜落、個人的にも強烈な印象として記憶に残っている。

その日、私達は家族旅行で北海道を訪れていた。まだ子供達は幼稚園にも入園していなかったように思う。
空港からホテルに向かうと、ロビーのテレビの前に人だかりが出来ていた。  
日航機墜落のニュース映像だ。

これは後から知ったことだが、墜落した機はその直前に、北海道への航路も取っていたという。
その日、たまたまその機に乗り合わせた方々の不運を思うと、その旅行自体が罰当たりのような気がしてならなかった。

警察小説、新聞記者モノならこの人、その臨場感が多くのドラマ化、映画化の実現に繋がっているのだろう。

この『ルパンの消息』は、三億円強奪事件の時効に絡めた伏線が面白い。明日は早起きしなきゃならないのに〜と思いつつも夜更かしして読み上げてしまった。